イヤイヤ期にイライラ。怒鳴ってしまうママへ。上手な対処法とNG対応

イヤイヤ期って、想像以上に大変…
1 | イヤイヤ期っていつからいつまで？
2 | イヤイヤ期を乗り越えるための3つのコツ
3 | やってしまいがち…イヤイヤ期のNG対応
4 | イヤイヤ期を乗り越えるために、ママができること
5 | まとめ!イヤイヤ期はずっとは続かない！

イヤイヤ期って、想像以上に大変…

「何を言ってもイヤ！」

「靴を履くのも、服を着るのも全部イヤ！」

「買い物中にひっくり返って泣き叫ぶ…」

こんな毎日が続くと、心が折れそうになりますよね。ママだって一生懸命頑張っているのに、なぜこんなにうまくいかないの？と、自己嫌悪になることもあると思います。

でも大丈夫。イヤイヤ期は永遠に続くものではありません。今がどうしても辛いんだよー！チクショー！って方にも見ていただきたい。

結論からお話ししますと、イヤイヤ期を少しでも楽にするためのコツは、以下の3つです。

イヤイヤ期を楽にするコツ

1. 共感してあげる

2. 選択肢を与える

3. イヤイヤが爆発したら、まず深呼吸

この記事では、イヤイヤ期の基本や具体的な対処法、そしてママの心が軽くなる考え方をお伝えします。

1 | イヤイヤ期っていつからいつまで？

一般的に、イヤイヤ期は1歳半ごろから始まり、3歳ごろまで続くと言われています。でも、もちろん個人差があり、早く始まる子もいれば、4歳ごろまで続く子もいます。

この時期の子どもは、「自分の意思」がしっかりしてきます。でも、まだ言葉でうまく伝えられないため、「イヤ！」と全力で表現するのです。

これは「成長の証」。そうわかっていても、毎日イヤイヤされるとママの心はすり減っていきますよね。わかります。私も随分とすり減ったものです。

2 | イヤイヤ期を乗り越えるための3つのコツ

① | 共感してあげる

子どもは、自分の気持ちをわかってもらえないと、もっとイヤイヤが激しくなります。

そんなときは、「イヤなんだね」「〇〇したかったんだね」と共感する言葉をかけてあげるといいと思います。

たとえば…

「おもちゃをまだ使いたかったんだね」
「自分でやりたかったんだね」

そうすると、「ママはわかってくれている」と安心し、落ち着くことが増えます。

② | 選択肢を与える

「イヤ！」が続くのは、子どもが「自分で決めたい！」という気持ちが強いから。

そんなときは、2択で選ばせるのがポイントです。

💡 例えば…

「青い服と赤い服、どっちがいい？」
「手をつないで歩く？ベビーカーに乗る？」

選ばせることで、「自分で決めた」と満足し、スムーズに進むことが増えます。

これはどんな人にも使える方法！「これとこれ、どっちがいい？」と聞かれると、自然と「こっち！」と答えたくなりますよね。

③ | イヤイヤが爆発したら、まず深呼吸

イヤイヤがひどくなると、つい「もういい加減にして！」と怒鳴りたくなってしまいますよね。でも、そんなときこそ、一度深呼吸。

そんなのわかってるけど怒鳴っちゃうんだよ…

わかります。今までいくつの雷を落としてきたのか、、、100〜200〜、、数えたくもないです。笑

ママが落ち着いて対応すると、子どもは安心します。

もし、どうしてもつらいときは…

その場を少し離れる（安全な場所ならOK）
一度「気持ちを切り替える」時間を作る
夫や家族、友達に話してみる

ママも人間です。完璧じゃなくていいんです。

3 | やってしまいがち…イヤイヤ期のNG対応

イヤイヤ期は、ママの心にも余裕がなくなりがち。知らず知らずのうちに、逆効果な対応をしてしまうことも。

❌　無理やり言うことを聞かせる

❌ 脅して怖がらせる

❌ なんでも子どもの言う通りにする

「ダメって言ったでしょ！」と強く叱ると、子どもはさらに反発してしまいます。癇癪の時間が長引く可能性も…

「鬼さんが来るよ！」といった脅しは、一時的には効果があっても、子どもの不安や恐怖を強めるだけ。怖い気持ちが強くなると、夜泣きや、ママにくっついて離れなくなることも。

すべて「いいよ」と受け入れると、ワガママがエスカレートしてしまいます。「ダメなことはダメ」と、冷静に、でも優しく伝えることが大切です。

ここまではいいよ！のボーダーラインを子供と一緒に考えられるといいですよね！