目次
1 | 1年生を迎える会でビンゴ大会!

先日、地区で「1年生を迎える会」をしていただいたとき、ビンゴ大会がありました。
ダイソーの景品がずら〜っと並び、ビンゴになった人から順番にもらえるやつ。あれです。
ゲームが始まってしばらくすると、娘が 「もうやりたくない!全然楽しくない!」 と突然泣き出しました。まだ始まったばかりなのに、自分の数字がなかなか出なくて悔しかったんでしょうね。
それでもビンゴ大会は続きます。
👧「私これもらったんだ〜!」と景品を見せにくる子。
(そーっとしておいてくれ〜〜〜!!!)
👧「絶対大丈夫!次この数字くるよ!」と励ましてくれる子。
(なんて優しいんだ…。)
私はもう、「とにかく早く当たってくれ…!」 と願うばかりでした。
そしてようやく、最後の方でビンゴ!
娘は景品を選びに行きましたが、そこでまた一言。
娘:「ほしいものはない!」
ええぇ…。
仕方なく私が代わりに選ぼうとすると、しばらくして娘はスッと戻ってきて、自分でしっかり選んでいました。
…もうなんなんだ。
2 | 子どもの気持ちに寄り添う
子どもは 「負ける」「ほしいものがもらえない」 という経験が少ないので、ショックを受けますよね..
泣いてしまった娘に、どう声をかけるべきか悩みました。
考えたのは2つのアプローチ。

① | 共感パターン:「あれが欲しかったんだね」
気持ちを受け止めて寄り添い、なぐさめる方法。
② | 説得パターン:「ゲームは楽しむものだよ」
負けることもあると伝えて、納得してもらう方法。
③ | 選んだ方は
私は説得パターンを選びました。次の会には娘だけで行くことになるので(地区行事では毎回ビンゴやります)、ビンゴの趣旨を理解して次回は楽しんでほしいから。
「悔しかったよね。でも、ビンゴは運だから、勝つときもあれば負けるときもあるんだよ。」
すると娘は「わかったよ!(怒りながら)」 と返事。
続けて、
「ビンゴは景品をもらうためじゃなくて、ドキドキしながら楽しむのが一番の目的なんだよ。」
と説明しました。
完全に納得はしていない様子だったけれど、それでも最後には自分で景品を選び、ちょっとだけ気持ちを切り替えていました。
3 | その後の娘の反応

ビンゴ大会が終わった直後は少し元気がなかったけど、帰る頃にはすっかり回復。
お友達と笑顔で歩いていました。
この気持ちの切り替えの早さは、ちょっと成長した証かもしれない。
少し前は、もっと引きずっていたような。。
こうやって少しずつ、感情をコントロールできるようになっていくんだろうな。
4 | 負ける経験も大事!親としての気づき
負ける経験をすることで、子どもは 「悔しさ」 を知り、次への意欲が生まれます。
大人でも、思い通りにならないことはたくさんありますよね。
だからこそ、幼いうちから 「負けても楽しく!」 という気持ちを持つのはすごく大事だなと感じます。それと同じく「負けて悔しい!」も大切なことなので両方の気持ちを受け止めてあげたいですよね。
◻︎ 負ける悔しさを知ることで、次に向けて頑張る力がつく
◻︎ 「楽しむことが大事」という考え方を学ぶきっかけになる
◻︎ 切り替えの練習になる(今回はかなり早かった!)
少しずつ、負けても泣かずに受け止められるようになったらいいな…。
5 | おわりに

子どもって、ゲームや競争で負けるとすごく悔しがりますよね。
ビンゴだけでなく、トランプや人生ゲームでも、毎度娘は泣いて悔しがります。
でも、負けそうになると「もうやめる!」と言い出すのも、子どもあるある。
「勝っても負けても、最後までやることが大事」
最後までどうなるか分からないですし、それがゲームの楽しいところ。
このことを、少しずつ伝えていけたらいいなと思っています。
みなさんのお子さんは、ゲームや競争で負けるとどう反応しますか?
そして、どう声をかけていますか?
よかったらコメントで教えてください♪
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